http://ping.blogmura.com/xmlrpc/th5nmum5jhy2
読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

心の浮気と身体の浮気

悪友という名のくされ縁

居候の友人A

離婚する。と、騒ぎ、壬生の家に居ついたは最近の話。

 

同級会で旦那は昔の恋人と再会。 彼女は離婚をし、子供と二人暮らし。

小さな子供を抱え、土、日も働く。 生きて行くのは大変だ。子供を遊びに連れて行かれない。子供が不憫で。。。。

 

優しい旦那。

なら休日、僕が連れて行くよ。 と、この寒空の中 スキーに行ったそうだ。

小学校低学年の娘と、その友達と。 

携帯の中に写真を保存しているだけなら 友人Aも気づかなかっただろう。

だが旦那は写真をフェイスブックに乗せてしまった。 

楽しそうに笑う旦那の写真を見た時、彼女は思った。

 

「終わったな」

 

友人Aには子供が居ない。医者にも通っているが・・・切ないもんである。

身体の関係がなかろうと、もう無理だと彼女は言う。

友人A:「同じ女として、お前はどう思う?」

壬生:「分からん。」

友人A:「彼女も交え、三人で食事もしている。向こうの方が家族に見えるよな」

壬生:「・・・・・」

 

子供が絡む話は切ないものがある。 

友人Aの他に、共通の友人 B が居る。 彼女も結婚はしているが 子供は居ない。

壬生と、友人A、友人B。 同じ40代。

気軽に過ごせるのも子供が居ないからだと 三人とも自覚している。

少しの孤独と 世間への後ろめたさも抱えている。

 

「身体の浮気の方が良かった。」 色白の、透き通る肌に涙が零れる。

不謹慎にも彼女を綺麗だと思った。

感情を表に出し 騒ぎまくる女より、静かに涙を流す女。

 

壬生:「お前、綺麗だな」

友人A:「金かけてるもん」 ←この一言が無ければ 最高に良い女なのだが。